正しく、そしてより効率よく──さらにかしこくなった「ATOK 2006」を試す (1/2)

ATOKの最新バージョンのレビューが行われています。
ソフトウェアのレビューなんて、めったに見かけるものではないのですが
ATOKだけは発売されるたびにレビューされていますよね。
それだけATOKが「賢い」と、期待されているといえるでしょう。


では、どんな感じなんだろう?と記事を読んでいくと…。
もはや、どれだけ変換が賢いのか?というのはあまり記事にはなっていませんでした。
今までもずっと改良に改良を重ねてきていますから
すでにある程度のLvには達してしまっているってことなんでしょうね。
もちろん、文脈を判断してより最適に変換するなど、賢さもアップはしているようです。


しかし、それよりも注目なのは、携帯ではよく見かける予測変換であったり
入力中の単語に対する辞書機能であったり、話し言葉対応といった
ちょっとした便利機能のほうのようです。


確かに記事を見てると、これは便利かも。っていう機能がいっぱいあります。
ただ、悲しいかな、MS-IMEもそれなりに賢くなった今となっては
よっぽど文章を書く人、とかでもないと、ATOKを積極的には選ぶ理由がないんですよね。。。


ネスケしかり、RealPlayerしかり、バンドルソフトとの戦いは厳しいといわざるを得ないようです。
そんな中でも独自性を発揮しようとがんばっているジャストシステム。ぜひとも応援したいですね。
こういう企業があるからこそ、MSも置いて行かれない程度には改善してくれるわけですしね。