きょうは「インテル謹製ベンチ」を「Athlon 64」で使ってみた (1/4)

http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0511/09/news082.html


e-pcのほうでは、AMD製のnBenchをつかってIntelCPUのテストなんかをしてましたが、
ITメディアさんは、その逆Intel製のベンチマークであえてAMDのCPUをテストしたようです。
テストの用いたベンチマークは「Gaming Capability Assessment Tool」です。


このツールは、Intelが”新世代のベンチマーク”として開発中のものでベータ1が提供されているようです。
このツールの詳細については、以下のURLをご参照いただくとして、
Intel製のCPUが単純な演算性能だけだとAMDのCPUと勝負にならないことが多くなったため
ベンチマークの質そのものを変えてしまって、勝負の軸を変えてしまおうということが多分にあると思われます。


http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0510/20/news117.html


当然批判的な向きもあるでしょうが、私は、それ自体がPCの進歩の方向性とあってるなら
ある意味ありな手法だと思っています。
自分の首を絞めるようではありますが、いまSuperPiが速いことと快適さが一致するか?
といわれれば、やっぱり疑問はありますもんね。
(とはいえ、汎用性がウリのPCである以上基礎的な演算性能は正義だとも思っていますが)


っと、話がそれてしまいましたね。Intelの思惑はどうなのかはおいておくとして
Intel製のベンチである以上、Intelに不利になるようには作られていないはずであり
そのベンチマークであえてAMDのCPUをテストしたこの記事は非常に興味があるところです。


と、思ったら、結局記事はAMDのCPUだけを用いており、Intelとの比較形式にはなっておらず
単にビデオカード複数種類の差を調べるだけの状態になっていたりします。
まぁ、ITメディアらしいといえば、らしい記事ですね。


それでも、Intelの新ベンチを体験する意味ではそれなりに面白い記事なので
もし興味がおありなら、ぜひ参照してみてください。