韓国メーカー製、相次ぎ採用=調達コスト圧縮で―携帯電話各社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050817-00000146-jij-int


NTTドコモLG電子と第3世代機を共同開発し
auはパンテックの携帯をはやければ年内に発売
ボーダフォンサムスン電子と組むことを検討中


ということで、韓国製の携帯端末が続々と登場してきそうな気配です。
背景としてはやはりコストがあるようで記事にも以下の記載があります。

世界市場で日系メーカーを上回るシェアを押さえ
生産台数の多い韓国勢を陣営に加え、第3世代端末の調達コストを引き下げることが狙い。


携帯キャリアは各社とも端末を安売りして加入者を確保するために
ショップに数万の販売奨励金を渡しています。
基本的に0円端末が最低価格であることを考えれば
端末の価格を下げられれば自動的に販売奨励金を削減できることになります。


携帯電話はある程度普及して、シェア争いが落ち着いたこともあって
ここのところ端末の販売価格は落ち着いていますが
来年にはナンバーポータビリティー導入もありそうで再び競争激化が予想されます。


今のうちに各社とも対策を立てておきたいところなんでしょうね。