PCI-Expressっぽい仕様(Geforce6200TC)

Geforceシリーズのバリューモデルである6200に新モデルが登場です。何がターボキャッシュなのかといえば、GPUでレンダリングしたデータを「メインメモリ」にキャッシュすることで少ない搭載メモリで大きなデータを扱えるようにするということのようです。

GPUで処理したデータをわざわざメインメモリにストアするって言うのはいかにも双方向で広い帯域を持つPCI-Expressならではの仕様って感じですね。

この仕組みのおかげで6200CTは最大でもVGAのメモリは64MBまでになり、当然お値段もお安くなるものと思われます。ただし、当然ローカルより遠いメインメモリにデータをおくんだから性能が上がるというよりはローコストな割りに性能が出るというニュアンスの方が正しいんでしょうね。

詳しい仕組みはMYCOMの方に描いてありますので、詳細を知りたい方はMYCOMのほうをぜひご覧ください。