やはりAMD互換

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0218/intel.htm
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0402/18/epn07.html
http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2004/02/18/idf1/


今日にっきのコメントに「今までの流れから見ると互換になる可能性のほうが高いんですけどねー。」って書き込んだんですけど、既に発表済みだったんですね。ハズカシ^^;


って言うわけで、予定通り18日にIntelx86-64に関する公式発表がIDFでありました。PC-Watch/ITMedia/MYCOMそろって早速の記事になっています。名前は特段ついていないようですが、IA-32eというのが通り名として定着しそうな感じですね。うちではこれからはIA-32eと呼ぶ事にします。


ポイントは結局AMD64互換として登場している事。いろいろ噂はありましたが、結局は互換性を取る方向で決定したようです。これはAMDにとってはかなりの高得点と言えそうですね。なんだかんだいって3DNOW!がマイナーで終わった事からも分かるように、シェアの小さいAMD独自命令だといくら先行してもソフトウェアのサポートが薄くなってしまいます。それに対して今回のようにバイナリ互換が可能なら、当然ながら全てのIA-32e向けソフトウェアがAMD64でも動く、ということになりますからAMDにとってはXPの延期など笑って許せる範囲なんじゃないでしょうか。


さて、最初の登場は次期Xeon「Nocona」からとの事。気になる登場時期はITMediaMYCOMは本年第2四半期(4-6月)でPC-Watchは本年後半。早く手に入ったら是非現在提供中のWindowsXP 64bit版で試して欲しいですね〜。ESとか出回らないのかな?(笑