始動するレノボ・ジャパン

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0523/lenovo05.htm


IBM改めレノボのインタビュー記事最終回です。
今回はレノボの将来について語られています。
いままでのインタビューをまとめると、今までの姿勢を維持しつつも新しいことに挑戦する
「変わらないこと」と「進化すること」がレノボのモットーということのようです。


しかし、実際問題としてIBMのブランドがなくなった今(まして聞いたことも無い中国メーカでは)
ホントに変わらないのか?変わらないままでも進化できるのか?
そのことに疑問を持っている人は多いと思います。


それを解決する提案として筆者の方が面白いことを述べてらっしゃいます。

 ThinkPadに「大和」の名称を冠した製品、あるいは、生みの親である内藤氏自身の名前を冠した
「これぞ、ThinkPad」といえる製品が登場するべきだと思っている。
いや、今だからこそ、ユーザーに対するストレートなメッセージ手段として、それが必要だと感じる。


これ良いと思いますねー。
日本で売ってるNotePCではThinkpadとLet'snoteだけは別格の製品というのが私のイメージです。
(かつてはVAIOMURAMASAも良い線行ってたんですけどね〜)


両者に共通するのが、全方位ではなくポリシーを絞り込んで、それからずれた製品は作らないこと。
開発者の意図がはっきりと見えるし、それが製品の魅力にもなっているともいます。


それだけに、ThinkPadを作った人々キャンペーンなんて良いと思いますね。
作ってる人が変わらない、同じ製品を作り続けるという意思表示になるんじゃないでしょうか。