IBMの「Linuxデスクトップ移行計画」はどうなった?
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0501/26/news011.html
そういえば少し前に、IBMの社内PCが全部Linuxに置き換わるって言う話がありましたね。でも、こういうタイトルになるということは、きっとうまく行ってないのでしょう。
ちょっと読みましたが
同社はオープンソースクライアントに関する発言を大幅にトーンダウンさせている。
とのことのようです。そりゃそうでしょうね。個人的見解ですが、むりです。止めたほうがいいです。
LinuxでPowerPointの資料作られるか?(多分作れますが)
Linuxで表計算できるのか?(きっと出来ますが)
LinuxでIE向けのページ見られるのか?(たいていは見られますが)
Linuxでおじさんたちが使いこなせるのか?(間違いなくこれは無理)
個人で勝手に使うなら、誰も止めないでしょうし、Linuxが優位な作業も一部にはあるでしょう。でも全体的に乗り換えるには相当な労力と他社との軋轢を生むことになってしまいますから、企業としては止めといた方が無難でしょうね。
ただ、ほんの数年前までExcel/Wordじゃなく、かたくなにLotusで資料作ってたIBMだけにもしかしたら、Linux/OpenOfficeにいきなり乗り換えるってこともありうる…のかな??